教育推進部門について
概要
2015年4月に文部科学省が重点支援を行う「スーパーグローバル大学創成支援事業」の採択を受けて、世界トップ水準の研究力に基づく大学院教育を推進するための組織として教育推進機構が設置されました。本学では世界と未来の問題解決や先端科学技術の新たな展開を担う『挑戦性、総合性、融合性、国際性』を持った人材の育成を目的としています。その中で教育推進部門は、組織的なカリキュラム編成に係る企画及び支援や組織的な履修指導、グローバル化、ファカルティ・ディベロップメントに関する情報収集と企画立案及び実施、教育支援システムの運用総括に関することなど、本学の教育推進に係る業務を実施しています。
取り組み
- 組織的なカリキュラム編成に係る企画推進
本学のディプロマ・ポリシーとカリキュラム・ポリシーに沿った人材育成が行えるカリキュラムの実現と改善 - 教育の質保証に関するアセスメント
学修成果の調査分析を基にした教育研究環境の改善。研究大学院大学としての特徴が活かされる教員・学生のための環境整備(授業評価アンケート、博士前期・後期修了時アンケート、教員アンケート、外部授業評価、学修成果の可視化などを通じて) - 学生に対する組織的な履修指導
挑戦性、総合性、融合性の実現のため、5年一貫コース、融合プログラム選択に対するメリットの周知、案内 - グローバル化(英語・日本語)の推進
国際性の涵養のため、英語力強化を重視した英語授業や留学生に対する日本語、日本文化講座の充実 - ファカルティ・ディベロップメント(FD)の推進
ファカルティ・ディベロップメントに関する情報収集と企画立案及び実施 - 教育支援システムの運用総括
電子シラバスの改善、クラウド型教育支援システムの導入(教育カルテシステム、レポート提出・管理システム) - 授業支援サービス
融合プログラム科目に関する授業への支援。授業協力企業などの紹介、打合せ調整。授業内容、組み立てへの協力。