次世代生体医工学研究室の寺澤靖雄客員教授がIOP Trusted Reviewerを受賞
研究推進機構の共同研究室である次世代生体医工学研究室の寺澤靖雄客員教授がIOP(Institute of Physics: 英国物理学会)の出版社(IOP Publishing)から、IOP trusted reviewer statusを受賞しました。
本賞はIOPが出版している学術誌の論文査読者の中から、高評価の査読者に授与されます。
受賞についてのコメント
大変光栄に存じます。今後も質の高い論文出版に対する貢献を続けるとともに、自身の研究成果の出版に対してもより傾注して参ります。
次世代生体医工学研究室
同研究室は本学の共同研究室として2023年に設置しました。人工視覚を代表とする次世代生体医工学に関する研究の推進を目的に設置したもので、株式会社ニデックと幅広く研究開発に取り組んでいます。
共同研究室制度について
産学連携研究の新たな取組として、2023年度に「共同研究室制度」を創設しました。本学の教員が特定の研究目的のために原則3年間新たな研究室を設置するための制度です。共同研究室の責任者が認めれば、研究目的に賛同頂ける民間企業等外部の機関が、個別の共同研究という形で研究活動に参画できます。 特定の企業と本学教員が連携して深く広く研究することも可能ですし、本学教員を中心に複数の企業が業種・業界を越えた交流をしつつ各社独自の研究テーマに取り組むことも可能です。