バイオサイエンス領域
花が散りゆく仕組みを遺伝子から解明〜オートファジーにより、古い花びらの根本を狙い撃ちして除去していた〜作物や花卉の落花時期の調節も可能に
奈良先端科学技術大学院大学(学長:塩崎一裕)先端科学技術研究科 バイオサイエンス領域の山口暢俊准教授、伊藤寿朗教授、白川一助教、郷達明助教、中部大学の鈴木孝征教授、名古屋大学の石黒澄衞准教授、理化学研究所バイオリソース研究センターの市橋泰範チームリーダー、同環境資源科学研究センターの豊岡公徳上級技師らの共同研究グループは、ノーベル生理学・医学賞でも注目された「オートファジー」という細胞内のタンパク質などを自ら分解する機能を使って、植物が古くなった花びらを除去していることを解明しました。
詳細はこちら:https://www.naist.jp/pressrelease/240208.pdf