学長記者懇談会を開催
9月1日(木)、初の試みとして、学際融合研究棟2号館の研修ホールにおいて、報道機関を対象とした学長記者懇談会を開催しました。 最初に小笠原司理事・副学長から開会の挨拶があり、続いて塩﨑一裕学長が、「ご存知ですか奈良先端大のこと-皆さんにお伝えしたい5つのことがら-」と題してプレゼンテーションを行いました。大学の強みや魅力、「共創」の取り組みや社会実装に向けた研究事例などが報告され、活発な質疑が交わされました。研究事例は以下のとおりです。
①新たなモビリティシステムの提案と実証研究
②IoT技術を活用したゴミ拾いツールの開発と美化運動
③酵母研究と地場産業のコラボによる酒類開発
その後、遠藤求広報担当学長補佐から、話題提供として最近の研究事例以下4件が紹介されました。
①ゴミ問題解決!?-ペットボトルを食べるバクテリアの研究-
②新型コロナワクチンの生産に貢献-植物から作る医療用タンパク質の高生産技術-
③人類の生存圏を探せ!-宇宙空間でも生き長らえる幼虫を用いた環境センシングデバイスの開発-
④「いきなり大学院」-高校新科目「理数探究」のための高院連携教育-
会場をデジタルグリーンイノベーションセンター(CDG)に移し、同センターの加藤晃教授から、センターの活動とメディア初公開のCDGコモンズの紹介が行われました。
本学では初めての試みとなりましたが、12名の報道関係者にご参加いただき、盛況のうちに閉会しました。
開会挨拶をする小笠原 司 理事・副学長
学長プレゼンテーションをする塩﨑 一裕学長
話題提供をする遠藤 求広報担当学長補佐
デジタルグリーンイノベーションセンターとCDGコモンズについて紹介する加藤晃教授
CDGコモンズの様子