イベント報告 2008/10/30
平成20年10月30日(木)、本学は、(社)関西経済連合会及び(財)奈良先端科学技術大学院大学支援財団との共催により、「第20回NAIST産学連携フォーラム"光ナノサイエンスの最前線"」をリーガロイヤルNCB「雪の間」(中之島センタービル)にて開催しました。
本フォーラムは、本学の先端的な研究成果や独創的な研究を紹介するとともに、関西における研究実務者レベルの交流を定期的に行うことを目的に、平成14年度から年3回開催しているもので、今回で通算20回目になります。
当日は、産業界等から45名の参加があり、垣内喜代三 物質創成科学研究科長による開催の挨拶および「物質創成科学研究科の新教育システム」と題した講演の後、同研究科において取り組んでいる最新の研究成果について、 相原正樹 教授による「光によって創成される新物質相の探索」、片岡幹雄 教授による「蛋白質のガラス性転移と動力学」、菊池純一 教授による「光に応答する人工細胞」と題し、講演が行われました。
講演の後には交流会が開かれ、本学教職員と参加者との直接対話による活発な意見交換が行われました。