最先端の科学ってこんなに楽しい! −オープンキャンパス'08を開催−(11/8)

イベント報告 2008/11/08

奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は、11月8日(土)、「オープンキャンパス'08」を開催しました。

このオープンキャンパスは、大学の施設や研究室を開放し、本学の研究成果を子供から大人まで広く一般市民に分かり易く紹介するとともに、本学受験希望者にNAISTの魅力をアピールすることを目的に、けいはんな学研都市高山地区における高山サイエンスタウン・フェスティバルの一環として開催している恒例の行事です。

14回目の開催となる今回は、あいにくの雨にもかかわらず、子どもから年配の方々まで多数の人々が大学を訪れ、最先端の科学技術に触れ親しみました。

各研究科棟1階ロビーでは、各講座がブースを設置し、研究内容を示したパネル展示やデモ、実験の実演など、学生たちが普段行っている研究について分かり易く丁寧な説明を行い、訪れた家族連れに日頃の研究成果を紹介しました。

また、小・中学生、高校生にも楽しめる科学の「体験プログラム」を6プログラム行いました。なかには定員をはるかに超える申込みがあったものや、整理券を配布したものなど、大好評の中、のべ468名の子供たちや家族が楽しい実験を通して先端の科学を体験しました。

さらに、入試相談や研究室訪問、学生宿舎見学といった受験生向けのプログラムを充実させ、入試説明会を実施したり、入試や入学後の生活等に関する個別の相談コーナーなどを設けたり、各講座の担当教員は最新鋭の研究設備や研究内容の説明を行うなど、本学受験を考えている多数の受験生に対してNAIST入学への強いメッセージを送りました。

参加者からは、「先端大は多種多様の学部から進学されているそうで、ここに行きたいという気持ちが高くなりました。」「普段触れ合えないような世界に触れることができ、驚きがたくさんあり、とても楽しませてもらいました。」「最先端の研究施設が身近にあり、すばらしいことと感じました。」「今まで行ったどの遊園地よりも楽しかったです。また来年も来たいなと思いました(^^)。」「日本の最先端の科学技術がこんな身近で親しみやすく体感できて、とても有意義に感じました。」「すごく難しいお話もわかりやすくお話してくださって、とてもよくわかり勉強になりました!!」などの声が多数寄せられ、大盛況のうちに幕を閉じました。

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