お知らせ 2008/12/21
12月21日(日)、ミレニアムホール及び各研究科大講義室において西大和学園高等学校生徒による研究発表会を開催しました。
本学のバイオサイエンス研究科及び物質創成科学研究科では、西大和学園高等学校が平成14年度にSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されて以来、受講生の実習を受け入れ、高校生と若手教員が共同でバイオサイエンス、ナノサイエンス及びインフォメーションサイエンスの研究に取り組んでいます。
今回の発表会は、奈良県下のSSH指定校を中心とした科学技術分野に関心を抱く高校生を対象に7月23日(水)から25日(金)までの3日間実施された「NAISTラボステイ」での研究成果の発表の場でもありました。今回の発表会では、西大和学園高等学校から参加したSSHの生徒96名及び同校卒業生、大学・高校関係者146名の計242名が参加しました。
第1部では、ライフサイエンスコース、ナノサイエンスコース、インフォメーションサイエンスコースに分かれた各分科会で、実習班ごとの研究発表が行われ、第2部では、各分科会から選ばれた代表班による研究発表が行われました。第3部では、西大和学園高等学校が推進するスーパーサイエンスOB会の取り組み状況などの紹介があり、同校の卒業生によるスーパーサイエンスOB発表会が行われました。
生徒による発表会では、工夫を凝らしたハイレベルな発表が相次ぎ、積極的に質問が寄せられるなど大盛況の発表会となりました。