7月16日(金)、九段会館(東京都千代田区)において、「グローバル時代における先端科学技術」と題したフォーラムを開催しました。

このフォーラムは平成9年度から毎年度開催しているもので、全国から500名を超える参加がありました。

急速に進展する国際経済社会において、我が国が競争力を高めていくためには、先端科学技術の研究推進や、伸長著しいアジア各国との連携が必要不可欠です。そこで、本フォーラムでは、「グローバル時代における先端科学技術」というテーマに沿って、人材の育成を使命の一つとする大学における現状の成果と諸課題並びに今後の展望について、寺島実郎　財団法人日本総合研究所理事長／多摩大学学長、森本公誠　東大寺長老による講演のほか、パネルディスカッションを行いました。

パネルディスカッションでは、パネリストに須藤亮　株式会社東芝執行役上席常務／研究開発センター所長、Monte CASSIM　学校法人立命館副総長（国際担当）、德永保　文部科学省高等教育局長、新名惇彦　本学理事・産官学連携推進本部長、モデレーターに住友真世　フリーアナウンサーを迎え、「奈良先端科学技術大学院大学のこれからの使命」をテーマに白熱した討論が盛大に繰り広げられました。