お知らせ 2010/11/06
情報科学研究科 システム制御・管理講座の藤井 裕大さん(博士前期課程1年)が、第28回マイクロマウス北陸信越地区大会マイクロマウス(ハーフサイズ)競技で第3位を獲得しました。
マイクロマウス競技は、小型の移動ロボットが迷路を走り抜ける速さと知能を競う競技です。今回のハーフサイズマイクロマウス競技は、従来競技の半分のサイズの迷路をロボットに走行させる競技です。通路の幅が狭いので、壁に接触しやすくなります。そのため、ゴールまで安定した走行を実現するためには、制御器を工夫することが重要になります。今回の競技では、位置ずれ誤差の少ない制御設計を行い確実な走行を実現したことが受賞の決め手となりました。
受賞についてのコメント
このたび、マイクロマウス北陸信越地区大会マイクロマウス(ハーフサイズ)競技で第3位に入賞することができ大変うれしく思います。
本活動では、市販マイクロマウスの姿勢制御の改善に取り組みました。ロボットのような物理的対象を制御するには、計測、モデル化、理論、実機実験の手順で作業することが重要です。しかし、開発当初はいくつかの手順を飛ばして作業をしてしまい、失敗が続きました。これを反省し、横着せず、手順通りに作業をこなすことで、本番を好タイムで完走できるマウスを作ることができました。一見地味に思える作業の繰り返しが、今回の大会での受賞につながりました。
最後に、日頃御指導頂いているシステム制御・管理講座の中村文一助教、博士後期課程1年福井先輩に心より感謝申し上げます。
(右の写真:右端が藤井さん)
情報科学研究科 システム制御・管理講座の藤井 裕大さん(博士前期課程1年)が、第28回マイクロマウス北陸信越地区大会マイクロマウス(ハーフサイズ)競技で第3位を獲得しました。
マイクロマウス競技は、小型の移動ロボットが迷路を走り抜ける速さと知能を競う競技です。今回のハーフサイズマイクロマウス競技は、従来競技の半分のサイズの迷路をロボットに走行させる競技です。通路の幅が狭いので、壁に接触しやすくなります。そのため、ゴールまで安定した走行を実現するためには、制御器を工夫することが重要になります。今回の競技では、位置ずれ誤差の少ない制御設計を行い確実な走行を実現したことが受賞の決め手となりました。
受賞についてのコメント
このたび、マイクロマウス北陸信越地区大会マイクロマウス(ハーフサイズ)競技で第3位に入賞することができ大変うれしく思います。
本活動では、市販マイクロマウスの姿勢制御の改善に取り組みました。ロボットのような物理的対象を制御するには、計測、モデル化、理論、実機実験の手順で作業することが重要です。しかし、開発当初はいくつかの手順を飛ばして作業をしてしまい、失敗が続きました。これを反省し、横着せず、手順通りに作業をこなすことで、本番を好タイムで完走できるマウスを作ることができました。一見地味に思える作業の繰り返しが、今回の大会での受賞につながりました。
最後に、日頃御指導頂いているシステム制御・管理講座の中村文一助教、博士後期課程1年福井先輩に心より感謝申し上げます。
(右の写真:右端が藤井さん)