本学では、11月30日（火）、地元の生駒市消防署の協力を得て救急救命講習会を実施しました。

今回の救急救命講習会は、安全教育におけるグローバル化対応の一環として外国人留学生を対象に実施したものです。

まず、生駒市消防署員からのご挨拶及び救急救命講習の意義についての説明が行われ、続いて、消防署員による人形を使った心肺蘇生法の模範演技の後、留学生による実技演習が行われました。

さ らに、自動体外式除細動器（AED）について消防署員による模範演技の後、留学生による実技演習が行われました。また、子どもがいる留学生が増えてきてい る現状を踏まえ、乳幼児特有の救急救命措置の説明が加えられるなど、受講した留学生にとって有意義かつ実践的な講習会となりました。

なお、講習会での説明自体は日本語で行われましたが、日本語が理解できない留学生のために本学留学生担当職員による臨機応変な英語翻訳対応により、スムーズな質疑応答が繰り広げられるなど終始活発な雰囲気の中、講習会を盛会裏に終えることができました。