イベント報告 2012/11/01
10月27日(土)に、公開講座2012「ソフトマターが拓く未来のくらし」を開催しました。
この公開講座は、本学の教育研究を広く地域社会に公開し、社会人の教養を高め、文化の向上に資することを目的として、一般市民を対象に、毎年開講しています。
19 回目となる今年度の公開講座は、物質創成科学研究科が切り拓いているソフトマターに関する最先端研究についてやさしく解説します。ソフトマターとは、有機 分子でできている高分子や液晶、生体物質などの柔らかい物質のことで、電子機器から医療応用まで幅広く用いられており、我々の生活を豊かにするとともに健 康維持に役立っています。
今年度4回目の実施(4回実施)となる今回は、220名の参加があり、安藤剛准教授から、「私たちの生活を豊かにするポリマー材料と合成技術」と題して、片岡幹雄教授から「タンパク質と水」と題して、それぞれ講演がありました。
参加した受講者は、講義中に終始メモを取るなど熱心に聴き入り、また、講義終了後も講師に質問をするなど、大盛況のうちに終了しました。
10月27日をもって10月6日(土)から始まった公開講座2012の講義がすべて終了し、全日程の4分の3以上に出席した受講者229名に対して修了証書が授与され、今年度も大盛況のうちに終了しました。
■公開講座パンフレット(PDFファイル3.7MB)