イベント報告 2012/12/21
産官学連携推進本部では、12月10日(月)にミレニアムホールにおいて、国際ベンチャーシンポジウムを開催しました。
本シンポジウム は、文部科学省の大学等産学官連携自立化促進プログラムの一環として毎年度開催しているもので、5回目となる今年度は、イノベーションを志す人材と必要な 資質、人材を生み出す背景となる日本社会・大学の環境をどう創っていけば良いのか、そのために大学人は何をすべきか等について議論し、学内の教職員・学生 を含め110名の参加がありました。
はじめに、文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 大学技術移転推進室の石田雄三 室長補佐から挨拶があり、続いて株式会社サンブリッジのアレン・マイナー代表取締役会長から「イノベーションとアントレプレナーシップ...その神話と実態」 と題して、また、ウルトラテクノロジスト集団 チームラボの猪子寿之代表から「そう、文化は、長い歴史の中で、非言語に、そして、無自覚に、連続しなが ら、新たなものを生んでいく」と題して、それぞれ基調講演が行われました。
講演後、ラクオリア創薬株式会社の谷直樹代表取締役も参加してパネルディスカッションが行われ、終了後には参加者からは活発な質問がなされました。
引き続き行われた交流会においても、講師を囲んで活発な意見交換が行われ、盛況のうちに終了しました。