第27回奈良先端大産学連携フォーラム「最先端研究Now ~未来へつなげる科学技術~」を開催(2013/03/11)

イベント報告 2013/04/11

平成25年3月11日(月)、本学は、(公社)関西経済連合会及び(公財)奈良先端科学技術大学院大学支援財団との共催により、第27回奈良先端大産学連携フォーラム「最先端研究Now ~未来へつなげる科学技術~」を関西経済連合会29階会議室にて開催しました。

本フォーラムは、産官学連携活動を推進し、社会の発展に寄与するため、本学の先端的な研究成果や独創的な研究を紹介するとともに、参加した研究者・技術者等の交流を目的として、平成14年度から開催しているものです。

当 日は、産業界等から56名の参加があり、新名惇彦理事・副学長による挨拶と本学紹介の後、今回初めての試みとして外部講師による講演を企画し、石埜正穂札 幌医科大学附属産学・地域連携センター副所長・教授による「知的財産の視点から見た、iPS細胞の基本技術から再生医療の将来展望まで」と題した講演が行 われました。

続いて、本学が取り組んでいる最新の研究成果について、情報科学研究科の笠原正治教授による「大規模データセンターのタス ク・スケジューリング ~信頼性の観点から~」、バイオサイエンス研究科の伊東広副研究科長・教授による「細胞膜センサーGタンパク質共役受容体を介する シグナル制御機構」、物質創成科学研究科の山田容子教授による「光を利用したプリンタブル低分子有機半導体材料の開発」と題した講演が行われました。

また、講演終了後の情報・意見交換では、講演者と参加者との名刺交換や活発な意見交換が行われました。

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