「ほしぞら教室 七夕ver.」を開催(2013/07/05)

イベント報告 2013/08/01

平成25年7月5日(金)、本学の大学院生のサークル(認定課外活動団体)であるNAIST Science Communicators(NASC)の主催により、「ほしぞら教室 七夕ver.」が開催されました。
NASCは、一般の方と研究者の双方向コミュニケーションを図ることを目的に、「科学実験教室」「サイエンスカフェ」などの活動を通して、多くの方にもっと科学に親しんでもらおうという趣旨から学生が立ち上げた団体です。

今回のイベントは、七夕の時期に合わせ、子どもから大人まで幅広い年齢層の方に、身近な科学である星空を楽しんでもらいたいということで企画されました。
ほしぞら教室は初めての企画であったにもかかわらず、予想を大幅に超える申し込みがあったため、途中で募集を締め切らなければいけなかったほどで、当日は大学近隣にお住まいの方を中心に、約200名ほどの親子に参加いただきました。

19 時から始まったプログラムでは、まず七夕飾りで彩られた教室でNASCメンバーによるプラネタリウムを模した「今夜の星空解説」を聞いたあと、参加者自ら 「かんたん星座早見盤」を工作し、その後本学に隣接する高山サイエンスプラザ前の広場に移動し、高台からNASCメンバーとともに天体観測を楽しみまし た。また、参加者には記念品として星空の写真とその解説を書いたオリジナルカードが配布されました。

当日は少し曇りがちで星が綺麗に見えるか心配されましたが、子ども達の願いが通じたのか、天体観測の時間には雲が途切れ、子ども達は自分で作った星座早見盤を握りしめ、織姫星、彦星を見つけると夜空に向かって歓声をあげていました。
NASCによると、今回のイベントの盛況ぶりを受けて、今後も同様のイベントの企画を予定しているとのことです。

NAIST Science Communicators(NASC)ホームページ

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