イベント報告 2013/10/29
10月26日(土)に、公開講座2013「ビッグデータが世界を変える、あなたに迫る超大規模データ」を開催しました。
この公開講座は、本学の教育研究を広く地域社会に公開し、社会人の教養を高め、文化の向上に資することを目的として、一般市民を対象に、毎年開講しています。
ICT(情 報通信技術)の進展により急激に増加しつつある、私たちの生活を取り巻く様々なシステムが生成する多種多様な情報。これには、オフィスデータをはじめとし て、マルチメディアデータ、プライバシ情報が含まれたデータなど、もはや領域が限定されるものではなく、扱われる情報の大きさが、ペタバイトを超えてゼタ バイトにまで広がりつつあるのが現実です。20回目となる今年度の公開講座では本学情報科学研究科において進められている研究領域において、ビッグデータ という視点から様々な最新技術について紹介します。
今年度4回目(全4回実施)となる今回は、296名の参加があり、安本慶一教授から、「環境センシングとビッグデータ」と題して、猪俣敦夫准教授から「ビッグデータを支えるセキュリティ技術」と題して、それぞれ講演がありました。
参加した受講者からは「大変に勉強になった」、「専門的な内容をわかりやすく解説してもらい楽しかった」、「時流に合ったテーマでよかった。来年も参加したい」といった声があり、今年度も4日間を通して熱心に講義に聴き入る受講生の姿が多く見られました。
10月26日をもって10月5日(土)から始まった公開講座2013の講義がすべて終了し、全日程の4分の3以上に出席した受講者309名に対して修了証書が授与され、今年度の公開講座も大盛況のうちに終了しました。
■公開講座パンフレット(PDFファイル3.28MB)