イベント報告 2013/10/24
10月18日(金)、有楽町朝日ホール(東京都千代田区)において、『「未来の創造」~これからの大学院の使命~』と題した奈良先端大東京フォーラム2013を開催しました。
このフォーラムは平成9年度から毎年度開催しているもので、全国から300名を超える参加がありました。
フォー ラムでは、基調講演として「真の科学技術立国のために」と題し、独立行政法人日本学術振興会理事長の安西祐一郎氏より、3.11東日本大震災を起点とする 『「真の」科学技術立国とは?』、『研究推進・技術開発・社会再生のための方策』、『大学・大学院、人材育成の現状と展望』の3つの視点から示唆に富んだ 講話が行われました。
また、パネルディスカッションでは、パネリストに学校法人立命館総長特別補佐・立命館大学国際平和ミュージアム館長 のモンテカセム氏、日本工学会会長の柘植綾夫氏、京都大学学際融合教育研究推進センターデザイン学ユニット特定教授(兼)株式会社SRA先端技術研究所長 の中小路久美代氏、小笠原直毅本学学長、コーディネーターに元朝日新聞論説副主幹で科学ジャーナリストの尾関章氏を迎え、「これからの科学技術とそれを担 う人材育成」をテーマに活発な討論が行われました。
本フォーラムの詳細な模様は、平成25年11月上旬に朝日新聞に掲載される予定です。