お知らせ 2013/10/08
9月25日(水)、本学ミレニアムホールにおいて全教職員を対象に、科学研究費助成事業(科研費) の応募件数増加と採択率の向上及び研究活動における不正の防止を目的として、「平成26年度科学研究費助成事業(科研費)及び研究活動と研究者の責任に関 する説明会」を開催し、教職員、研究員など121名が出席しました。
説明会では、独立行政法人日本学術振興会 研究事業部研究助成第二課長・辻山隆氏から「『科研費』の最近の動向」について講演が行われ、続いて日本学術振興会学術システム研究センター専門研究員で ある本学バイオサイエンス研究科・高木博史教授から「科学研究費助成事業(科研費)研究計画調書の作成」について、また教育研究支援部研究協力課から「平 成26年度科研費公募における改正点及び申請手続き」について説明が行われました。
本学最高管理責任者の小笠原直毅学長からは、研究活動上の不正行為及び研究費の不正使用に係る現状とそれらの防止に関して具体的な事例を踏まえた説明が行われ、研究者は行動規範を遵守し、責任を持った研究活動を行うことが重要であることについて改めて周知がなされました。
説明会は、本学の更なる科研費の採択及び研究活動上の不正行為の防止に向けて大変有意義な機会となりました。