お知らせ 2013/11/15
11月10日(日)、文部科学省委託事業で国立曽爾青少年自然の家が実施する「ジャパン・マレーシア交流プロジェクト2013~見つける・ひろがる 世界 と未来」の一環として、マレーシアの高校生ら18名と同実行委員会で選ばれた奈良県内の高校生18名の計36名が、同日開催された本学のオープンキャンパ スに参加しました。
この訪問は、マレーシアの高校生が日本及び本学に対する理解を深めてもらうことを目的として実現したもので、今回は各 研究科の取り組みが一度に見られるオープンキャンパスの開催に合わせての訪問となりました。まず初めに片岡幹雄理事・副学長から本学の概要説明が行われ、 高校生たちは、各研究科が取り組んでいる最先端の研究や本学で研究を行う学生の生活環境について、熱心に耳を傾けていました。
その後、現 在、本学に在籍中のマレーシアからの留学生6名も同行し、オープンキャンパスの来場者に混じって各研究科のブースを見学しました。マレーシアの高校生達 は、人の顔の表情を真似るロボットのデモ体験をしたり、タンパク質の結晶を見るために電子顕微鏡を覗いたり、白色発光ダイオードの仕組みについての説明を 受けるなど、たくさんの人でにぎわうオープンキャンパス会場での体験や雰囲気に興味津々の様子でした。また、同時開催の「高山サイエンスタウンフェスティ バル」に参加している日本電気(株)や参天製薬(株)も訪問し、熱心に質問を投げかけていました。
見学の最後には、マレーシアからの参加者を代表して引率教員から本学へ感謝の言葉が贈られるなど、今回の訪問は互いに大変有意義なものとなりました。