イベント報告 2014/01/09
12月18日(水)、本学は、第2期中期目標・中期計画期間の上半期における大学全体の自己点検及び評価についての検証を行うため、全学外部評価会議を開催しました。同会議は、学長が委嘱する学外者で組織することとされており、議長の公立はこだて未来大学理事長・学長の中島秀之委員をはじめ、東京大学監事の有信睦弘委員、筑波大学教授・学長特別補佐の德永保委員、エコール・ノルマル・シューペリウール、カシャン校(フランス)教授の中谷圭太郎委員の4名を委員に委嘱しました。特に今回は、教育研究活動等の国際的通用性の検証を行うため、初めて海外の研究者を委員に選びました。
当日は、小笠原直毅学長、片岡幹雄理事及び横矢直和理事から、本学の概要、管理運営等教育に関する目標、研究に関する目標、国際化に関する目標の進捗状況について説明があり、研究科の改組、年俸制、テニュアトラック、人件費削減、経営協議会、学位審査基準、高等専門学校特別推薦制度、留学生の受け入れ、インターンシップ、受験競争倍率、サバティカル制度、研究大学強化促進事業、外部資金、次世代融合領域研究推進プロジェクト、学長直轄の教員ポスト、ダブルディグリー・ジョイントディグリー、教育の質保証、外国人教員採用などについて、活発な意見交換が行われました。
今後、全学外部評価会議委員の評価結果を踏まえ、4月中に全学外部評価結果報告書を作成し、公表するとともに、残された第2期中期目標・中期計画期間において、改善すべき事項や推進すべき事項を本学の教育研究等に反映させていくこととしています。