イベント報告 2014/03/24
3月12日(水)、「研究大学国際シンポジウム~グローバル化による大学の研究力強化と新たな知の創造」を開催しました。
本シンポジウム は、文部科学省による研究大学強化促進事業の支援対象機関に本学が採択されたことを受け、同事業のキックオフを記念して開催したもので、世界大学ランキン グでトップクラスに位置する欧米の3大学の研究戦略について学ぶとともに、海外の機関との連携のあり方など、本事業に係る研究力強化に向けた本学の取組み を広く社会に知ってもらおうと企画しました。
当日は、小笠原直毅本学学長の開会挨拶、文部科学省研究振興局学術研究助成課企画室室長の山 口顕氏からの来賓挨拶に続いて、本学先端科学技術研究推進センターの河野憲二センター長から本学の研究大学強化促進事業の概要についての説明が行われまし た。その後、カリフォルニア大学デービス校教授・学長補佐のKenneth C. Burtis氏(=写真上から3つ目)、ポールサバティエ大学教授のGwénaël Rapenne氏(=写真上から4つ目)、カーネギーメロン大学教授の金出武雄氏(=写真上から5つ目)の3氏から、各大学におけるグローバル化と研究戦 略をテーマに特別講演が行われ、最後に、横矢直和本学理事・副学長からまとめと挨拶があり、閉幕しました。
研究大学強化促進事業は、我が国全体の研究力の強化を図るため、世界水準の優れた研究活動を行う大学群を増強する国を挙げての支援事業です。このため、一般にも注目度が高く、事前申込者を含め学内外から171名の参加があり、皆一様に興味深い様子で聴き入っていました。
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