イベント報告 2014/10/30
10月25日(土)に、公開講座2014(第4日)を開催しました。
この公開講座は、本学の教 育研究を広く地域社会に公開し、社会人の教養を高め、文化の向上に資することを目的として、一般市民を対象に、毎年開講しています。参加者も年々増加する 中、21回目を迎える今年度は、応募総数も過去最高を記録し、本学の秋の行事として地域に親しまれています。
今年度の公開講座は、「先端 バイオで何がわかる?何ができる?」をテーマに全4日実施します。各日の講義では、動物、植物、微生物に関する最先端のバイオサイエンス研究でどのような 発見があったのか、また、その発見が我々の生活をどのように変えてゆくのかについてわかりやすく解説します。
最終日となる第4日は、河合太郎准教授から、「免疫:病原体から体を守る生体防御システム」と題して、塚﨑智也准教授から「タンパク質のかたちを知るということ」と題して、それぞれ講演があり、360名の参加がありました。
講義終了後、全日程の4分の3以上に出席した受講者358名に対して修了証書が授与されました。また、今年度の修了証書授与対象者代表には、最年少16才の男子高校生に、箱嶋敏雄バイオサイエンス研究科長から修了証書が授与されました。
4日間に及ぶ最先端科学に関する講義内容に満足した様子の受講者が多く見られ、今年度の公開講座も盛会のうちに終了しました。
■公開講座パンフレット(PDFファイル3.53MB)