「次世代融合領域研究推進プロジェクト」成果報告会を開催(2014/12/17)

イベント報告 2014/12/22

12月17日(水)、本学研修ホールにおいて、「次世代融合領域研究推進プロジェクト成果報告会」を開催しました。

このプロジェクトは、本学の第2期中期目標に掲げる「3研究科の連携の下、次代を先取りする学際・融合領域を新たに開拓」するため、平成17年度から実施していた「融合領域推進プロジェクト」をさらに多面的に支援する事業として実施されています。

当 日は、河野憲二先端科学技術研究推進センター長・バイオサイエンス研究科教授から挨拶と「蛋白質異常凝集の作動原理とその修復にむけた新しい生化学・物理 化学手法の開発」に関して、プロジェクトを通じて得た研究成果や教育効果について報告が行われました。続いて、浦岡行治物質創成科学研究科教授から「バイ オ系材料を基軸とした太陽光の新エネルギー変換システムのシンセティックバイオロジー研究」に関して、また、駒井章治バイオサイエンス研究科准教授から 「神経幹細胞移植による局所回路の機能的再生」に関して報告が行われました。

各研究代表者からの成果報告が終了した後、小笠原直毅学長による総括が行われ、「本学の研究者がお互いの研究に目を向けるという、本プロジェクトの当初の狙いは達成された」とのメッセージが発せられました。

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