イベント報告 2015/07/01
6月27日(土)、本学学生40名(うち留学生24名)と教職員7名を含む47名が、文化活動行事の一環として奈良・飛鳥地域の高松塚古墳・石舞台古墳等を見学しました。
本 行事は、文化活動の一環として、日本の文化・歴史を学び、研究者や科学技術者である前に、人間として備えておくべき倫理観等の涵養を図ることを目的に、毎 年、春には、奈良県内の歴史的建造物や神社・仏閣、博物館などの見学を、また、秋には写経や香道など体験型の学外修養を行っています。
当 日は、日本の古代国家の原点ともいえる飛鳥地方の代表的な地区を明日香ボランティアガイドと一緒に巡り、高松塚古墳、石舞台古墳を見学しました。飛鳥一円 が眺望できる甘樫丘(あまかしのおか)展望台からは、古代史の舞台となった藤原京跡や、本学のロゴマークにもなっている大和三山(香具山、畝傍山、耳成 山)等の美しい眺望を楽しみ、最後に、飛鳥の歴史と文化についての資料や、発掘された遺構や遺物を展示している飛鳥資料館を見学しました。
参加した学生からは、「飛鳥地区の自然や歴史が感じられた」、「奈良の良さをまた知ることができた」といった感想があり、自分たちが学ぶ奈良の自然、文化・歴史の理解に資する文化的な一日を過ごしました。