カリフォルニア大学デービス校(アメリカ)と国際共同研究室設置の調印式を挙行(2016/02/25)

お知らせ 2016/03/01

 本学は、カリフォルニア大学デービス校(以下、UCデービス)(アメリカ)との国際共同研究室(NAIST - UCDAVIS International Collaborative Laboratory for Medical & Bio Informatics)を同校に設置することになり、2月25日、小笠原直毅学長と横矢直和理事・副学長、中島潔理事・事務局長らが、同校で行われた調印式に出席しました。

 同校は、1905年カリフォルニア州デービスに設置され、世界屈指の生物関連研究施設を誇る名門校です。本学とは、2003年に学術交流協定を締結し、多くの研究者や学生の派遣及び受け入れの実績があります。また、本学教員や事務職員のFD・SD研修も同校で実施しています。

 調印式には、本学の小笠原学長、横矢理事・副学長、中島理事・事務局長、情報科学研究科金谷重彦教授、小野直亮助教、研究推進機構三宅雅人URAが出席し、UCデービスからは、ラルフ・ヘクスター氏(教務担当副学長)、ポール・マクニエル氏(教育・国際連携統括部長)、ダンカン・テンプル=ラング氏(データサイエンスイニシアチブ研究科長)ら7名が出席し、今回の共同研究室設置に尽力した双方の関係者が見守る中、それぞれの調印書に署名が行われました。

 なお、2014年にフランスのポールサバチエ大学 フランス国立科学研究センター(CEMES)と提携し、トゥールーズにサテライト研究室を設置したのに続いて、本学が海外に設置した国際共同研究室は、二例目となります。これらヨーロッパとアメリカに設置した国際共同研究室を拠点に、本学は、更にワールドワイドな先端的研究を展開します。

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