お知らせ 2016/03/10
3月8日(火)、タイの高分子学会会長のスワブン チラシャーンシャイ教授(チュラロンコン大学)が本学を訪れ、小笠原直毅学長を表敬訪問しました。
チラシャーンシャイ教授は、3月9日~10日に本学で開催された「異分野融合ワークショップ」において基調講演を行うため来日し、この日は、小笠原直毅学長と物質創成科学研究科の網代広治特任准教授と共に、今後の学術交流の継続、展開について意見交換を行いました。
この「異分野融合ワークショップ」とは、本学が推し進める「研究大学強化促進事業」の一つで、本学の研究者が国内外の若手研究者との新たなネットワークを構築し、本学における研究活動の展開を考えるための活動として、国内外の研究者を招いてシンポジウムやミーティング等を企画、開催する取り組みです。
今回、チラシャーンシャイ教授は、本学研究推進機構 新プロジェクト研究室のメンバーである網代特任准教授が企画、採択された「異分野融合ワークショップ "臨床医学及び免疫学に基づく生体適合性高分子の合成と医用材料設計"」において「水系での化学修飾のバイオメディカルキトサンの開発」と題した基調講演を行いました。