イベント報告 2016/06/28
6月20日(月)、国際高等研究所において第2回InfoEver研究会を開催しました。
本研究会は、けいはんな発の世界初かつ世界スタンダードとなる超スマート社会におけるデジタル情報の長期記録システムのグランドデザイン構築を目的に本学研究推進機構のURAによる企画として発足しました。
研究会の第1部では、株式会社O&Gの小野定康副社長(元 慶應義塾大学 教授)から「デジタル情報の長期保存」、南山大学の河野浩之教授から「デジタルアーカイブの課題-長期記録システムの継続的運用-」の2件の招待講演が行われました。また、第2部では、参加者において、「社会システムのデザイン"デジタル情報の長期記録のために、社会システムをいかに構築するか"」をテーマに活発な議論を行いました。
今回は企業、官公庁、大学関連から30名の参加があり、前回に続き、本研究会への関心の高さを窺うことができました。
第3回InfoEver研究会は、「情報システムのデザイン」をテーマに8月下旬に開催する予定です。