第9回奈良先端大男女共同参画推進シンポジウム「多様性を受容する社会に向けて~大学院に求められること~」を開催(2016/12/02)

イベント報告 2016/12/07

 12月2日(金)、物質創成科学研究科と男女共同参画室との共催により、第9回奈良先端大男女共同参画推進シンポジウム「多様性を受容する社会に向けて」を開催しました。外部からの参加者も含め、192名の出席がありました。

 学長による開催挨拶の後、渡辺美代子氏(国立研究開発法人科学技術振興機構副理事)、中岡義久氏(西大和学園高等学校校長)、森田雅也氏(関西大学教授)による講演が行われました。渡辺氏はダイバーシティが組織の強みとなりイノベーションの源にもなることを、中岡氏は中高生やその保護者を対象としたキャリア教育の重要性を、森田氏はダイバーシティ・マネジメントの変遷とその意義について講演されました。

 引き続き行われたパネルディスカッションには、垣内喜代三物質創成科学研究科長と服部賢物質創成科学研究科准教授が加わり、会場の聴衆とともに、多様性を確保した研究環境の整備や中高校生の理系進路選択について意見交換を行いました。参加者からは有意義で参考になったシンポジウムであったとの感想が寄せられました。

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