イベント報告 2016/12/08
11月27日(日)に、本学学生14名(うち留学生8名)と教職員5名を含む19名が、文化活動行事の一環として、ボランティアガイドの案内で世界遺産に登録されている東大寺と春日大社及び奈良国立博物館を見学しました。
本行事は、日本の文化及び歴史の理解を深めるため、地元奈良での文化活動行事を実施しているものです。
当日はあいにくの雨模様でしたが、参加者たちは奈良公園周辺でたくさんの鹿達に歓迎され、和やかな雰囲気の中ツアーは始まりました。最初の目的地である東大寺では、大仏を見学しました。留学生達は、大きな仏様に圧倒されながら興味深い眼差しで見つめていました。次に訪れた春日大社では、20年に一度執り行われる社殿の修築大事業である、第60次式年造替(しきねんぞうたい)が行われており、塗り替えられた朱色の鳥居の色鮮やかさに一同は感動していました。最後に、奈良国立博物館では、飛鳥時代から鎌倉時代にいたる国宝と重要文化財を含む約100体の仏像を観覧し、奈良の仏像の素晴らしさを体感することができました。
学生からは、「いろんな伝説や逸話が聞けて楽しかった。」、「奈良の良さを知ることができた。」等の感想があり、学生たちは、日本の自然や文化、歴史の理解に資する文化的な一日を過ごしました。