5月14日に、日本の文化や歴史に触れる事により、留学生の知見を広め、留学生同士のより一層の交流を深める事を目的とした、姫路への見学旅行を実施しました。

　参加した留学生36名は、青空の下、国宝・世界遺産姫路城を訪問。説明を受けながら城郭の中の堀、数々の門、石垣、３つの子天守とそれらを繋ぐ渡り櫓を巡り、大天守に向かって歩きました。2年前に終えた修理で白漆喰が陽の下に輝く姫路城を見上げ、留学生達は感慨深い様子でした。

　続いて一行は「練切」の和菓子作り体験をしました。インストラクターの分かりやすい手本を真似て、和菓子作りのテクニックを用いてそれぞれの「練切」を完成させました。

　参加した留学生からは、「他の留学生と交流でき、更に日本の歴史と文化を体感できた」との感想が寄せられ、大変好評でした。また、自国に帰った折には、この見学旅行での壮麗な姫路城の事や和菓子作り体験の事などについて、友人らに伝えたいという学生が多数おり、本学が計画した目的以上の成果を得ることができました。これを機会に、更に日本文化を身近に感じることができるよう期待しています。