イベント報告 2017/10/31
10月23日(月)、バイオサイエンス研究科と男女共同参画室との共催により、第10回奈良先端大男女共同参画推進シンポジウム「育児・介護と仕事の両立」を開催しました。外部からの参加者も含め、68名の出席がありました。
バイオサイエンス研究科長による開催挨拶の後、新藏礼子氏(バイオサイエンス研究科教授)、河合雅美氏(薬剤師・認知症の人と家族の会)、下﨑千代子氏(大阪市立大学経営学研究科教授)による講演が行われました。新蔵氏は、出産・子育て・留学といったライフイベントと研究の両立について、河合氏は、仕事を続けながら認知症の家族を支えるために利用しているさまざまな支援について、下﨑氏は、組織の構成員にとって働きやすい職場環境の整備とイノベーション力の向上について講演されました。
参加者からは「普段はあまり考えていなかったことを考えさせられました」「たいへん有意義でした。若い方にもっと聴いてほしかったです」などの感想が寄せられました。