イベント報告 2017/11/06
10月7日(土)、10月14日(土)、10月21日(土)、10月28日(土)に公開講座2017を開講しました。
この公開講座は、本学の研究内容を広く地域社会に公開し、社会人の教養を高め、文化の向上に資することを目的として、地域の方々を対象に、毎年開講しています。
今年度は、本学バイオサイエンス研究科の教員が、「バイオ研究が目指す未来〜動物、植物、微生物が共存する健康社会の実現へ〜」をテーマに、iPS細胞研究の最前線、臓器ができる仕組み、コンピューターを使った病気の診断法、腸内に住み着いている細菌と健康の関係、花が咲く仕組みや植物が作る薬効成分等について分かりやすく解説し、4日間で延べ1,152名の参加がありました。
受講者からは「バイオサイエンスの最前線のテーマを分かりやすく講義頂き、とても勉強になりました。」、「最新の研究成果を勉強させて頂きより深い知識を吸収することができました。」などの感想が寄せられました。
講義終了後、全日程の4分の3以上を出席した受講者273名に対して修了証書が授与されました。4日間に及ぶ最先端科学に関する講義内容に満足した様子の受講者が多く見られ、今年度の公開講座も盛会のうちに終了しました。