平成29年10月23日～25日にインドネシア・スラバヤで「第４回日本・インドネシア学長会議（JWG）」が開催されました。この会議では日本とインドネシア両国の大学により(1)高等教育の質保証、(2)国際共同研究の強化、(3)国際共著論文の強化、(4)起業の促進及びイノベーションの創出、(5)地域創成などをテーマに議論が行われました。2012年に初めて名古屋大学により開催され、今回で第4回目となるスラバヤでの会議では日本から27機関、インドネシアから56機関が参加しました。

　本学からは垣内喜代三理事・副学長（教育・国際担当）及び川市正史特任教授（教育推進部門長・インドネシアオフィス長）が出席し、会議の中の分科会では"教育連携及び大学運営"、"国際共同研究"及び"産学連携"をテーマとしてインドネシアの高等教育機関と活発な意見交換が行われました。本会議の出席は海外オフィスを設置し、インドネシアをアジアの教育連携拠点の一つとして位置付けている本学にとって、とても有意義なものとなりました。

　また、本会議では日本・インドネシア両参加大学による、教育連携、大学運営、共同研究及び産学連携のより一層の活性化に向けた共同宣言(Declaration)が発出されました。