物質創成科学研究科において、生駒市内の中学生を対象に特別授業を実施(2017/11/16~17)

お知らせ 2017/11/21

 11月16日(木)及び17日(金)に、物質創成科学研究科において、生駒市の中学校(生駒南中学、生駒北中学、鹿ノ台中学)1年生を対象に、「みんなの知らない分子と光の世界」をテーマに、特別授業を実施しました。

 これは、教育の多角化が進み、多様な形態で学習が進められるようになった一方で、児童生徒の理科離れが一つの課題とされている中、世界トップレベルの研究をけん引する本学と生駒市教育委員会が連携することで、理科学習への興味や探究心を引き出し、主体的・積極的な取り組みができる資質を培うことを目的として実施しているものです。

 参加した生徒たちは、「光の三原色」など光の性質の説明を聞くほか、分光器で光を見たり、血痕に試薬をかけると暗所で青白く発光する「ルミノール反応」の実験などに取り組みました。

 また、非日常的なイメージの先端技術も、実は日頃の暮らしから犯罪捜査に至るまで幅広く使われていると知り、科学をより身近に感じた様子でした。

 この他にも、本学が中学校へ出向いて授業を行う「出前授業」も実施しています。

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