イベント報告 2018/10/30
10月21日、日本の文化や歴史に触れる事により、留学生の知見を広め、留学生同士の一層の交流を深める事を目的とした、京都への留学生見学旅行を実施しました。
参加した留学生38名はまず世界遺産の天龍寺を訪問。嵐山を借景に取り入れた天龍寺の美しい庭園を見学しました。
続いて、一行は竹林の小径を散策。留学生達は竹林からもれる日の光を感じながらゆっくり散策していました。
最後に一行は蒔絵作りを体験しました。蒔絵は平安時代中期以降流行した伝統工芸で、漆器の表面に金粉で文様を描く技法です。留学生は講師の指導を熱心に聞き、皆一様に集中して取り組んでいました。
好天にも恵まれ、参加した留学生からは「京都や日本の歴史について学ぶことができた」「庭園風景や蒔絵作りを通じて日本の伝統文化を感じることができた」などの感想が寄せられ、大変有意義な旅行となりました。