イベント報告 2019/03/04
1月23日(水)に本学情報科学領域棟にてトビタテ!留学JAPAN (以下、「トビタテ!」)の説明会を実施しました。今回は、文部科学省高等教育局 学生・留学生課官民協働海外留学創出PTの余嵐氏にお越しいただき、トビタテ!の中の未来テクノロジー人材枠(以下、「未来テック枠」)に焦点をあてた説明会となりました。
未来テック枠は、テクノロジー分野における人材不足、科学技術分野における日本のプレゼンスの低下等の課題を解決するため、テクノロジー分野の留学支援に特化した枠として2017年度から設置されました。当該分野における高度な知識・技術を海外の大学・企業・研究機関等で学ぶ機会を支援することにより、AIをはじめとしたテクノロジー分野における高度な人材の育成を目指すものです。
説明会ではまず余嵐氏から、トビタテ!全般及び未来テック枠について概要説明が行われ、未来テック枠の応募状況や未来テック枠に参加することのメリットなど、留学を検討している学生にとって有益な情報が提供されました。
続いて、国際課からトビタテ!の申請手続き等について説明した後、トビタテ!未来テック枠に採択されて留学した本学先端科学技術研究科の高橋雄太さん(博士後期課程1年)から、トビタテ!への応募から留学先での研究活動や生活まで、自身の体験について話してもらいました。
最後に、質疑応答(個別相談)の時間が設けられ、トビタテ!で留学を検討している学生が熱心に質問していました。
トビタテ!の採用は現在申請を受け付け中のものを含めて残り3回となっており、残り少ない機会を活用して本学から1人でも多くの学生が留学を経験することが期待されます。