イベント報告 2019/05/16
5月12日、兵庫県への留学生見学旅行を実施しました。見学旅行は、日本の文化や歴史に触れて知見を広め、留学生同士の交流を深める事を目的とし、毎年実施しています。
留学生37名は、まず三田市にある永沢寺を訪問し、そば打ち体験に参加しました。永沢寺は、そばで有名で、「永沢寺そば」と呼ばれています。留学生は講師の指導に従い、集中してそば打ちに取り組みました。
自分で打ったそばを食べた後、「花しょうぶ園/ぼたん園」を訪れました。永沢寺は標高560mに位置し、昼夜の寒暖差が花をより鮮やかにします。留学生は花の王様、ぼたんの花を観賞しました。
続いて一行は、丹波篠山市を訪問しました。丹波篠山は、自然豊かな風景を持つ美しい城下町です。初夏の好天の気候の中、城下町を散策し、篠山城大書院や武家屋敷資料館などを訪れました。
留学生はボランティアのガイドの話に熱心に耳を傾けて、当時の侍の生活の様子などを見て感じていました。
留学生からは「日本の歴史や文化を知ることができた」「道中の日本の自然風景がきれいで癒された」「違うラボや領域の新しい友達ができた」など、大変好評を博しました。留学生同士の交流も活発に行われ、大変意義のある旅行となりました。