イベント報告 2019/06/20
令和元年6月16日(日)に、本学学生34名(うち留学生31名)と職員4名を含む38名が、文化活動行事の一環として平安神宮、京都国立近代美術館及び京都伝統産業ふれあい館を見学しました。
本行事は、文化活動の一環として、日本の文化・歴史を学び、研究者や科学技術者である前に、人間として備えておくべき倫理観等の涵養を図るために実施しているものです。
最初に訪れた平安神宮では、平安時代後期(11~12世紀)の様式を忠実に復元した鮮やかな朱塗りの応天門、右近の橘・左近の桜を擁する大極殿、2,000株以上の菖蒲が咲き誇る神苑(平安神宮の庭園)などを日英両言語によるガイドの方々の案内で見学しました。
次に訪れた京都国立近代美術館では、柳原館長からのご挨拶の後、学芸員による日本の近代美術に関する解説を受け、コレクション展(常設展)と企画展「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」において数々の美術工芸品を見て楽しみました。
さらに、京都伝統産業ふれあい館では、同館学芸員による京都の伝統工芸についての解説の後、職人による和蝋燭の制作過程を間近で見学しました。
参加した学生からは、「楽しみながら歴史が感じられた。」、「異文化理解に役立った。」等といった感想があり、日本の文化・歴史の理解に資する文化的な一日を過ごしました。