お知らせ 2019/10/30
国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学(学長:横矢直和)及び高知市(市長:岡﨑誠也)は、消防防災活動の強化及び効率化によって、あんしん安全のまちづくりの実現に貢献するために、消防防災力の向上に資する研究開発と、その運用方法等に関して、産官学での継続した連携を図っていく目的で、10月29日(火)高知市役所本町仮庁舎・特別応接室において協定を締結しました。
総務省消防庁の「消防防災科学技術研究推進制度」のもと、平成30年4月から2年計画で、高知市消防局と奈良先端科学技術大学院大学、神戸大学、高知工科大学及び兵庫県立大学の4大学で「ドローンで取得した可視・不可視情報の提示とその実践的捜索活動に関する研究」をスタートさせ、共同で取り組んできましたが、消防活動への実装には、データの自動解析化や画像の明瞭化等の課題が残っています。 そこで、引き続き、消防防災科学技術研究推進制度等へ応募するとともに、消防防災活動の強化及び効率化による、あんしん安全のまちづくりの実現への貢献に向けて、消防防災力の向上に資する研究開発と、その運用方法等に関して、産官学での継続した連携を図っていく目的で本協定を締結するものです。