研究成果 2020/02/03
奈良先端科学技術大学院大学(学長:横矢直和)先端科学技術研究科情報科学領域 情報基盤システム学研究室(教授:藤川和利)の油谷曉助教、ネットワーク統合運用教育連携研究室の小林和真教授らは、国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)が主催する「さっぽろ雪まつり」開催時の実証実験において、複数の参加組織とともに、2020年2月4日から7日にかけて札幌・大阪・東京・沖縄などの複数拠点を結んで、「8K 非圧縮映像 IP 伝送実験」を実施します。
今回は、さっぽろ雪まつり会場の雪像を 8K 立体映像として撮影し、一般的な映像伝送で用いられるデータ圧縮手法を映像品質を確保するために敢えて用いずにインターネットを使用した映像データ伝送を行い、遠隔地にてライヴで再現する映像伝送実験を行います。その他、映像をコンテンツとした映像伝送実験を実施します。
実験と並行し、下記の通り、グランフロント大阪にて実験の公開プレビュー (デモ) を行いますので、是非とも御来場ください。
- 日時:2020年2月5日(水)15:00~20:00
2月6日(木)10:00~18:00 - 会場:グランフロント大阪 北館 2F /『The Lab.』内 アクティブラボ
- アクセス:JR大阪駅からは、2階デッキよりお越しいただくのが便利です。
1)グランフロント大阪 北館へのアクセス
2)グランフロント大阪の北館内マップ(アクティブラボ/2F) - 入場料:無料
大阪会場の公開実験プレビューでご覧いただける主な内容
- 札幌の雪まつり会場から映像伝送
本実験参加組織の協力により、雪像および会場の風景を複数の 8K カメラで立体超高精細映像として撮影し、大阪会場にてライヴで再現いたします。
本プレスリリースに関する問合せ先
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学領域 情報基盤システム学研究室 助教 油谷 曉
TEL:0743-72-5143 E-mail:yuta[at]itc.naist.jp