イベント報告 2021/07/27
7月22日(木・祝)、たけまるホール 大ホール(生駒市)において、「生駒市制50周年・奈良先端大創立30周年記念連携シンポジウム」を開催しました。
これは「SDGs未来都市」に選定された生駒市と、持続可能なまちづくりをサポートする本学の両者の周年イヤーに際し、「生駒暮らしはこう変わる -市民力×大学力で描く持続的なまちづくり-」をテーマに、市民とともに生駒の今後を考える場として企画したものです。来場者は約250名となり、生駒市だけでなく近隣市町村からも多くの参加者がありました。
冒頭において両者のこれまでの歩みを振り返るオープニング映像が上映され、生駒市長 小紫雅史氏による挨拶の後、国立研究開発法人 情報通信研究機構理事長 徳田英幸氏から、「データ利活用型スマートシティのかたち~スマートシティ、スーパーシティからスマートプラネットへ~」と題した基調講演が行われました。
続くパネルディスカッションでは、コーディネーターにシンクタンク・ソフィアバンク代表・本学経営協議会委員の藤沢久美氏、パネリストに鹿ノ台自治連合会会長 田口信義氏、㈱官民連携事業研究所代表取締役社長 鷲見英利氏、信州大学准教授・本学客員准教授 畑秀明氏、本学助教 松田裕貴氏のほか徳田理事長や小紫市長も加わり、「スマートコミュニティで変わる私たちの街と暮らし」をテーマに活発な意見交換が行われ、本学の塩﨑一裕学長からの閉会挨拶でシンポジウムの幕を閉じました。
本シンポジウムは、生駒市内にある唯一の大学として、本学と同市がこれまで以上に連携を深めていくための絶好の機会となりました。