イベント報告 2022/06/28
今年度から課題解決型の新科目「理数探究」と「理数探究基礎」が全国の高校に導入されたことを受け、5月16日(月曜日)~5月20日(金曜日)、6月13日(月曜日)~6月17日(金曜日)、本学の情報科学領域の金谷重彦教授(計算システムズ生物学研究室)が、奈良県立奈良北高等学校の1年生全員を対象に理数探究基礎特別講義を実施しました。
研究を行う中で大切にしていることや、探究活動に取り組む姿勢のあり方等について講義を行い、英語論文から抜粋したデータから考察できることについて、奈良北高等学校の生徒の皆さんがグループで討議・発表を行いました。
特別講義について金谷教授は「発想をもとに、それを実現する方法を、論文データを活用して実践しました。どこでもテーマはあります。理数探究を楽しもう!」とコメントしています。
「理数探究」と「理数探究基礎」について
2018年に高等学校学習指導要領が改訂、「理数探究」と「理数探究基礎」の2科目が新設され、数学的な見方・考え方や理科の見方・考え方を組み合わせるなどして、課題を解決するために必要な資質・能力を育成する科目です。