6月7日（火曜日）から9日（木曜日）にかけ、河合 壯 先端科学技術研究科副研究科長・物質創成科学領域長、Marine Louis助教（物質創成科学領域）、江口 僚太 助教（情報科学領域）、鹿野 隆人 URA（研究推進機構）らが、フランスのポール・サバティエ大学及びソルボンヌ大学を訪問しました。

　6月7日（火曜日）・8日（水曜日）に訪れたポール・サバティエ大学においては、同大学に研究滞在中の網代 広治 教授(物質創成科学領域)とともに学長への表敬訪問を行い、Jean-Marc Broto学長、Jean-Pierre Jessel副学長(研究担当)、Fabrice Gamboa副学長代理(国際連携担当)、クロスアポイントメント制度により本学でも教育研究に携わっておられるGwénaël Rapenne教授らに迎えていただきました。河合副研究科長・領域長より、両大学間の交流をさらに活性化したいという強い希望が伝えられると、Jean-Marc Broto学長からも本学との連携強化を積極的に進める意向が示されました。その後、Gwénaël Rapenne教授によるこれまでの連携実績の紹介、河合副研究科長・領域長による本学の研究内容や留学生への支援体制等の紹介を経て、副学長や大学院博士課程を担当する教授陣、Sophie Raynaud国際オフィス長らと活発な議論が交わされ、連携の継続・拡大に向けた具体的な手続きを進めることで合意に至りました。　　　

　6月9日（木）には、パリのソルボンヌ大学を訪問しました。まず国際担当のSonia-Athina Karabina教授よりソルボンヌ大学の概要や国際連携の取組について紹介があり、本学からの参加者は興味深く耳を傾けていました。続いて、河合副研究科長・領域長より本学についてのプレゼンテーション及び、現在の教育連携協定についての説明がなされ、ソルボンヌ大学から連携拡大に向けた提案がなされました。その後、河合副研究科長・領域長、Marine Louis助教は化学分野のSouhir Boujday教授、Matthieu Sollogoub教授、Christophe Petit教授、Anne-Lise Poquet准教授、Vives Guillaume准教授と、江口 僚太 助教は情報科学分野のSébastien Tixeuil教授、Olivier Fourmaux准教授とそれぞれ面会を行い、活発な議論を交わしました。
　ポール・サバティエ大学、ソルボンヌ大学と本学とのさらなる連携強化が期待されます。