2月17日（金曜日）、令和4年度海外SD（スタッフ・デベロップメント）研修報告会を開催し、25名の職員が参加しました。

　海外SD研修は、大学院教育の国際化を組織的に推進するために事務系・技術系職員が海外の大学での経験を積む機会を設け、国際的な素養、総合的な企画力を向上させることを目的として、平成19年度から実施しています。

　今年度は、ハワイ東海インターナショナルカレッジへ1名の職員を11月28日～12月9日の期間派遣しました。研修では、参加者自身が設定したテーマについて、講義や現地職員へのインタビュー等を通じて調査し、その成果を最終日に発表するプログラムが行われました。

　報告会では、研修参加者の調査テーマである奨学金の種類・学生支援の方法・デジタル化についての報告がなされ、研修の充実ぶりがうかがえました。続いて行われた質疑応答では、塩﨑一裕学長をはじめ参加者から、研修で得た知見を実践するためのアイデアや現地での休日の過ごし方などについて質問がありました。

　最後に、竹河国際課長から参集した職員に向けて、海外SD研修への参加を英語の自己研鑽に取り組むためのきっかけとし積極的に挑戦してほしいと伝えられました。本学では今後も実践的な研修を通じて、グローバルに活躍できる人材の育成に取り組んでいきます。