イベント報告 2023/09/19
9月11日(月曜日)、スロベニアのリュブリャナ大学の一行(代表:マルコ・ムニフ教授)が訪れ、本学のロボット研究を視察しました。同大学はスロベニアの首都リュブリャナにあり、同国で最初に設立された大学。学生数56,000人と、スロベニアで最大の規模を誇ります。
今回の視察は、ロボットラーニング研究室の松原 崇充 教授と、スロベニアのヨーゼフ・シュテファン研究所のアレシュ・ウデ 教授との年来の親交を背景に、同研究所とリュブリャナ大学が提携関係にあることから実現したものです。
一行はロボット研究に携わる教員と修士課程の学生、さらにロボット関連企業の幹部を含む計27名。松原研究室とともに、和田 隆広 教授のヒューマンロボティックス研究室、向川 康博 教授の光メディアインターフェース研究室と、本学のロボット技術に関係する3研究室を訪問しました。
リュブリャナは、産業面ではドイツとの結びつきが強く、空港にはロボット製品が展示されるなど、ロボット関連産業が盛んな土地柄。各ラボでのプレゼンテーションや説明に熱心に耳を傾け、機器や設備にも触れながら、本学の研究水準や研究成果を実地に見聞する視察となった様子です。
今後の学術交流の進展が期待されます。