イベント報告 2024/11/13
本学では、令和6年度より採択を受けた次世代研究者挑戦的研究プログラム(新SPRING)において、創立より学部を持たない大学院の先駆者として、幅広いバックグラウンドを持つ学生を受入れ、優秀な修士人材/博士人材に育て上げ、社会に送り出してきたという強みを、より発展させ、入口(入学者のバックグラウンド)と出口(修了者の進路)の両面において多様性の追求をさらに推進し、博士後期課程学生の数と質の維持/向上に取り組んでいます。また、今後10年間で「科学技術の発展とイノベーション創出を牽引できる博士人材を社会に供給する大学院大学」としての存在感を高めることを目標としています。
初年度となる今年度は、学際的な研究プロジェクトやコミュニケーションスキル向上のためのセッションに加え、業界専門家によるパネルディスカッションを通じて、現実の課題への適用力を高めることを目的とした「学際的人材育成ワークショップ」を11月5日(火曜日)に奈良公園バスターミナルのレクチャーホール及び情報広場にて開催しました。
当日は本学学生64名、本学教職員15名、企業等からの一般参加者34名の参加があり、対象学生(Granite/Granite-AI 学生)によるプレゼンテーションやポスターセッション、企業関係者による「企業が求める博士人材とは」をテーマとしたパネルトークを実施しました。
ポスターセッションでは、参加者全員の投票により優秀発表者を決定し、優秀者への表彰を行いました。また、パネルトークでは、討論内容について、学生や一般参加者との活発な質疑応答が行われ、 盛会のうちに終了しました。
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