イベント報告 2025/04/16
4月13日(日曜日)、けいはんな学研都市の中核施設であるけいはんなプラザのメインホールに、関係者・ご来賓・一般市民約1,000人が集い、けいはんな万博2025の開会式が行われました。本学からは、同博の運営協議会の座長をつとめた塩﨑一裕学長と、加藤博一理事・副学長が出席しました。
この博覧会は、政府が策定した「大阪・関西万博アクションプラン」において、けいはんな学研都市が大阪・関西万博の成果を社会実装していく「ポスト万博シティ」に指定されたことから構想されたものです。
「未来社会への貢献~次世代への解~」を目標に掲げ、4月13日(日曜日)から10月13日(月曜日・祝日)まで、「ロボット・アバター・ICT」「ウェルビーイング」「スタートアップ」「サイエンスアート」の4つのテーマのもと、けいはんな学研都市エリアでさまざまなフェスティバルや国際会議などが開催され、本学も研究開発技術の出展を予定しています。
開会式では、けいはんな万博2025運営協議会の堀場厚共同代表(関西文化学術研究都市推進機構理事長)による開会宣言に、西脇隆俊・京都府知事、小林茂樹・衆議院議員のご挨拶、オーケストラやコーラスの演奏などが行われたほか、京都やましろ観光大使をつとめるタレントの横山由依さんも来賓として駆けつけ、博覧会の開幕を祝うにふさわしい催しとなりました。
また、高専生や小学生など、将来世代による「トークセッション」では、本学の吉田雄丸さん(数理情報学研究室・博士後期課程1年)がファシリテーターをつとめ、横山由依さんも交えて、科学技術やけいはんな学研都市への夢や期待が語られました。
けいはんな学研都市は、大阪の夢洲とは近鉄けいはんな線-Osaka Metro中央線によって乗り換えなしに結ばれており、大阪・関西万博との相乗効果で盛り上がるとともに、その成果の社会実装を担うエリアとしての発展が望まれています。