植物で異種タンパク質を高発現させる技術の開発 ~植物由来COVID-19ワクチンにも活用~

研究成果 2022/06/20

植物で異種タンパク質を高発現させる技術の開発
~植物由来COVID-19ワクチンにも活用~

概要

 奈良先端科学技術大学院大学(学長:塩﨑 一裕)デジタルグリーンイノベーションセンター加藤 晃教授らの研究グループは、Medicago Inc.、田辺三菱製薬株式会社と共同研究を行い、植物において、異種タンパク質の発現量を増強させる、翻訳エンハンサーを開発しました。

 本学は、この成果に関する権利をMedicago社に譲渡し、この成果は、Medicago社において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防を目的とする、植物由来COVID-19ワクチンの生産に用いられ、生産効率の向上に役立っています。

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問い合わせ先

<研究に関すること>
奈良先端科学技術大学院大学 デジタルグリーンイノベーションセンター
先端科学技術研究科 バイオサイエンス領域 バイオエンジニアリング研究室
教授 加藤 晃
TEL:0743-72-6083 E-mail:kou[at]bs.naist.jp
研究室紹介ホームページ:https://bsw3.naist.jp/ko-kato/

<報道に関すること>
奈良先端科学技術大学院大学 企画総務課 渉外企画係
TEL: 0743-72-5026/5063 FAX:0743-72-5011 E-mail:s-kikaku[at]ad.naist.jp

※上記の[at]は@に置き換えてください。

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