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■本学が厚生労働省「くるみん」認定を取得 くるみん認定通知書交付式での横矢直和学長と川村労働局長

11月27日(金)、厚生労働省奈良労働局より川村 徹宏奈良労働局長、青木 利彦雇用環境・均等室長らが本学を訪問し、学長応接室にて「くるみん」認定通知書交付式が挙行されました。式では、横矢 直和学長が川村労働局長より「基準適合一般事業主認定通知書」を受領しました。

本認定は、平成27年4月1日から令和2年3月31日までの次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画に定めた取組について、目標を達成するなどの一定の要件を満たしたため「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受けたものです。

くるみん交付式後の意見交換の様子 交付式の後は、横矢学長、渡邉 五郎理事・事務局長、井上 美智子教授(男女共同参画担当学長補佐)、島崎 正弘管理部長、田中 俊之人事課長とともに、本学の両立支援の取組について意見交換を行いました。
くるみん認定マーク




主な取組内容(平成27年4月~令和2年3月)

①小学校3学年までの子の養育のための育児短時間勤務制度、小学校就学前の子及び学童保育施設に託児している
 小学生の子の育児のための早出遅出勤務制度を実施
②子育て支援に関して職員向けにハンドブック、ニュースレターを発行
③就業管理システムの導入等による適切な勤務時間管理や時間外労働削減の推進
④年間の年次有給休暇取得予定の共有による休暇取得促進
⑤男性労働者の育児休業取得者4人。育児目的休暇取得者も合わせた男性労働者の育児休業等取得率は40.9%
⑥女性労働者の育児休業取得率は78%
⑦令和元年度の1ヶ月1人当たりの平均時間外労働及び休日労働時間数16.8時間


学長 横矢 直和のコメント
女性教員の働きやすい環境整備に向けた積極的な取組が男性の育児参加意識の向上にも効果を上げ、評価されたと考えています。 今後も、ダイバーシティの取組を推進し、子育て支援などで地域に貢献できる取組を進めていきます。  

(令和2年11月27日)