研究支援員の配置及び役務委託の助成
教員研究員常勤職員有期契約職員学生
アカデミックアシスタント配置及び役務委託経費の助成
※2023年4月~申請資格拡大
■制度の概要
アカデミックアシスタント配置及び役務委託経費の助成は、妊娠、出産、育児による絶対的な時間不足を解消し、これにより最先端研究との両立と成果の向上及びワークライフバランス(WLB)の向上に資することを目的として実施しています。
■申請資格
本学と雇用関係のある裁量労働制の研究者(教員・特任教員・博士研究員等)でありかつ以下のいずれかに該当し、本制度による支援を必要とする者
- 妊娠中または産前産後休暇中である者(産前産後休暇期間中はアシスタントの監督者を事前指名する必要がある)
- 育児休業中である者(アシスタントの監督者を事前指名する必要がある)
- 小学校3年生までの子どもを養育中である者、ただし配偶者が育児に専念できる者を除く
- 家族の看護・介護中の者
- 不妊治療中である者
※ 本申請の採択にあたっては、本制度を利用する以外に研究補助者を雇用又は役務委託費を拠出できない研究者を優先することとします。拠出できる可能性のある他の研究資金がある方については、制度概要に示した申請限度額を確認のうえ申請してください。
※ 「学長ビジョン・イニシアティブ 女性テニュア・トラック准教授採用プロジェクト」による研究経費を受給中の研究者には申請資格がありません。
■支援内容と範囲
- アカデミックアシスタントの雇用経費と役務委託経費を合算して一年度あたり120万円まで、申請した研究者一人あたり通算360万円を上限とします。
- 本制度の適用期間中に新たな子どもが誕生した場合は、当該子どもの誕生月より新たな通算金額の積算を始めます。(家族の看護・介護中の場合においても、本制度の適用期間中に新たな対象者が加わった場合は、新たな助成開始月から積算を始めます)。
- アカデミックアシスタント雇用の場合、上限額には法定福利費及び交通費を含みます。申請時に、人件費見込額計算表の提出が必要です。
- 役務委託経費の助成申請には見積書と仕様書の提出が必要です。
■助成額の決定
アカデミックアシスタント配置及び役務委託経費戦略的配分専門部会で助成額を協議し、部会長が決定します。
■申請手続き
- 前年度2月頃までに募集を行います。以降の申請受付については、予算を勘案のうえ判断します。年度途中の申請書の提出期限は、助成による支援の開始を希望する月の前々月の15日(例.9月開始の場合、提出期限は7月15日)です。
- 助成による支援を希望する研究者は、事前に所属長及び研究室とも相談の上、所定の申請書を参画室に提出してください。
- 利用申請手続きは年度単位で必要です。
■これまでの実績
平成21年から令和4年までの間に、のべ108名の研究者(女性70名、男性38名)に配置しました。
平成26年度以降に本制度による支援を受けた教員の声はこちらをご覧ください。
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■報告フォーム
アカデミックアシスタント配置及び役務委託経費の助成報告