学長挨拶

奈良先端科学技術大学院大学は、学部を置かない国立の大学院大学として

  • 先端科学技術分野に係わる高度な研究の推進
  • 国際社会で指導的な役割を果たす研究者の養成
  • 社会・経済を支える高度な専門性を持った人材の養成
  • 社会の発展や文化の創造に向けた学外との密接な連携・協力の推進

という4つの理念を掲げて1991年に設置されました。

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 そして、2021年に創立30周年を迎えた奈良先端大は、新たに策定した「学長ビジョン2030」のもと、新たな歩みを始めました。共創をキーワードとする本ビジョンは、教職員・学生が課題やアイデアを共有し、議論と協働によって新しい価値の創造に取組むとともに、共創の輪を社会へと広げ、SDGsをはじめとする世界的な社会課題の解決に貢献する本学の長期的な目標を示したものです。
 「学長ビジョン2030」が目指す共創のもと、次世代のイノベーション人材・リーダー人材の育成にも注力していきます。創設以来、修士・博士を1万人以上、国内外に送り出すとともに、山中伸弥先生を始め、世界をリードする若手研究者の育成でも卓越した成果を上げてきた実績が、奈良先端大にはあります。
 本学がこれからも教育研究の最先端を切り拓き、社会と世界に貢献していく取組みを支える奈良先端科学技術大学院大学基金(略称:奈良先端大基金)に、みなさま方のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

奈良先端科学技術大学院大学長 塩﨑 一裕

基金の目的

世界トップレベルの教育研究拠点の形成に向け、本学における教育研究、社会貢献及び国際交流の一層の推進並びに教育研究環境の整備充実を図ることを目的としています。

寄附の種類・使途

謝意

  1. 修学支援事業基金(特定基金)
    経済的な理由で修学が困難な学生の教育機会の確保のため活用されます。
  2. 研究等支援事業基金(特定基金)
    学生又は不安定な雇用状態にある研究者への支援のため活用されます。
  3. 外国人留学生サポート基金(特定基金)
    留学生が修学又は研究に専念できるよう、一時的な経済・生活支援のため活用されます。
  4. 奈良先端大基金
    学生の修学支援、教育・研究のグローバル化、社会連携・貢献の充実等に活用されます。
  5. 保育所事業基金
    学内保育所の整備及び維持管理のために活用されます。
  6. メガチップス奨学事業基金
    本学の博士前期課程に在籍する優秀な学生に対する支援に活用されます。

ご寄附の方法

ご寄附の方法(振込用紙・クレジットカード・遺言・古本募金・不用品によるご寄附)について、ご案内します。

税制上の優遇措置について

「奈良先端大基金」へのご寄附に対しましては、個人、法人それぞれ所得税法、法人税法などによる税制上の優遇措置を受けることができます。

寄附者への謝意

ご寄附いただいた皆様に対し、謝意を表明するとともに、特典をご用意しております。

  • 感謝状、記念品の贈呈
  • 寄附者顕彰銘板の掲示
  • ホームページでの寄付者のご紹介
  • 紺綬褒章の申請

寄附状況・収支報告について

皆様にいただいたご寄附の収支状況について、ご報告します。